自称「日本一、人見知りする社長」です。資金なし、人脈なし、人望なし、自信なし、ゼロからの独立起業から9年経過。現在は年商10億円にまで成長しました。その過程では、詐欺、横領、裏切り、謀反、男女問題、人間不信、様々な問題が勃発。どんな本にも書かれていない、生々しい真実を赤裸々に書き綴りました。本当の学びは、真実から得られます。起業の裏側、経営の光と闇をのぞき見したい方は続きをどうぞ・・・・
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2007年05月08日

人見知りの私が社長になるまで 番外編A

「明日死ぬつもりで生きなさい、永遠に生きるつもりで学びなさい」
MacやiPodを開発した、アップルの創始者であり、現・経営最高責任者のスティーブ・ジョブズの言葉です。最近では、私の一番お気に入りの言葉です。
唐突になぜ、こんな事を言ったのかと申しますと理由があります。
つい先日ですが、死と直面した出来事があったからです。
その出来事から、冒頭の言葉通りに「明日死ぬつもりで、今日を全力で生きないといけないし、 全力を出し切る為には、多くの事を学ばないといけない」と心に決めました。
それでは、死と直面した出来事とは?
医者からの宣告で「余命○ヶ月」とか、交通事故で臨死体験!!という事があった訳でもありません。それでは、何なのかと申しますと、靖国神社へ行った時の出来事です。
4月1日に、生まれて初めて靖国神社に行きました。
そこには、先の戦争で亡くなられた方の写真がたくさんあり、それぞれに名前、出身地、生年月日、どこで戦死したのか、まで記しています。
今の私より、ずっと若い方の写真もたくさんあります。そして、特攻隊の遺書がありました。特攻を志願した多くが18歳〜22歳の若者です。
「お国のため、郷土のため・・・・」と若い命を投げ打って特攻したのです。
軍国主義を賛美する訳ではありませんが、事実として、こうした過去があり、数多くの先人の犠牲の上で、今の豊かな生活があるのだと、日本人として心に深く刻みこまないといけないと思いました。
靖国神社での出来事は、まさに死と直面した出来事です。

そもそも、なぜ靖国神社に行ったのかと申しますと、これにも深い理由があります。
靖国神社では、ペリー来航からはじまって、太平洋戦争終結までの歴史を学べます。
学校では、教えてくれなかった歴史がそこにはあります。
そして、特に先の戦争を学ぶ事が、これから10年、日本がどうなっていくのかを、予想するのに役立つからです。靖国神社には、過去だけでなく未来へのヒントがあるのです。
靖国神社に行った理由は、そこにあります。
未来を予想することは、当然ビジネスをして行くでは重要だという事は説明するまでもないと思います。

それでは、なぜ、先の戦争を学べば、未来を予想できるのか?
前月号で紹介した「劇場思考」で日本の歴史を思考すれば、見えてきます。

ところで、「劇場思考」ですが、覚えていますでしょうか?
1ヶ月前の事で、忘れた方も多いと思いますから、もう一度簡単に説明します。
「劇場思考」とは、その言葉の示すとおり、劇場にシナリオがあるように、人生にもシナリオがあるのではないかという視点に基づいた思考です。しかも、人生において、無意識のうちに同じシナリオ(パターン)を繰り返してしまうというものです。

この「劇場思考」で歴史を見てみると、見事に同じシナリオ(パターン)を繰り返していることに気づきます。
実は、日本の歴史は、70年周期で繰り返しているのです。
例を挙げますと、1995年の「阪神淡路大震災」は、まだ記憶に新しいと思いますが、その70年前には、「関東大震災」が起きていますし、更にそのまた70年前の江戸時代には、安政の大地震が起きています。
見事に70年周期で、歴史的な巨大地震が起きているのです。
どうですか?驚きましたか?
「自然現象だから、周期的に起こるのは当たり前だ」と、もしかしたら、鋭いあなたは思われたかもしれません。
それでは、用心深いあなたの為に、ダメ押しにもう一例挙げます。
1999年に起きた、ITバブル崩壊は覚えてますでしょうか?
その当時は、アメリカの影響でIT関係の会社が、上場すれば初値で数百万付けるのが当たり前という異常な状態でした。しかし、そう長くは続かず1999年〜2000年に、IT関係の会社の株価が、軒並み揃って値崩れしていったというのが、ITバブル崩壊でした。
その70年前は、何があったでしょうか?
そうです。歴史教科書にも載っている、ブラックマンデーで有名な、世界中の株価が大暴落した 「世界大恐慌」がありました。
自然現象だけでなく、経済でも70年周期で同じ事が繰り返し起きているのです。
まだ半信半疑なあなたに、更にダメ押しします。
1999年のITバブル崩壊のきっかけを作ったのが、モルガンスタンレー財閥のマイケル・ミーハン
という人物です。1929年の世界大恐慌を仕掛けたと言われているのが、相場師のマイケル・ミーカーという人物です。何と、スペルでMとKしか変わらないのです。ここまで、歴史は符号しているのです。これで、ようやく信じてもらえましたでしょうか?
まだまだ、実例を挙げると数え切れないほどありますが、この辺にしておきます。

この70年周期説で見てみると、2007年の70年前は、1937年です。
この年は、日中戦争開戦の年で、ここから泥沼の戦争に突入して行く時代です。
そして、1945年に日本は敗戦し、世の中の仕組みや、価値観がガラっと変わってしまいました。
こうしてみてみると、これからの8年間は、激動の時代となり、2015年には、今とは全く違う時代になるということが予想できます。
そして、もう一つ重要なことがあります。
それは、これからの時代には、我々には危険な罠が待ち受けているということです。
何かというと、歴史のサイクルの終わりは、時代の英雄が一瞬にして、犯罪者というか一番下に突き落とされてしまうことです。
そういうことが、歴史のサイクルの変わり目には、必ず起きているのです。
「自分は、英雄じゃないから、大丈夫」と思われませんでしたか?
そう安心するのは、大きな間違いです。実は、あなたが英雄かもしれないのです。
ですので、真剣に自分ごとで、これからの話を聞いてください。
なぜあなたが英雄かもしれないのかを、詳しく説明していきます。
まずは、今から70年前に目を向けてください。
当時、時代の英雄は軍人です。陸軍大将とか海軍大将とかが、最も人々から尊敬を集め、憧れられている存在でした。しかし、日本が戦争に負けることによって、東京裁判でA級戦犯となり、一瞬にして首を切られて死んでしまうのです。
つまり、一夜にして英雄が、戦犯という犯罪者の烙印を押されてしまうのです。
その又70年前も同じようなことが起きています。
徳川幕府が大政奉還したことによって、明治維新がはじまりました。
そこでは、幕府で中心を占めていた幕府の重鎮が、一番下の身分に落とされ、
薩摩藩や長州藩の下級武士で、身分が低いとされていた人たちが、新政府の中枢を担いました。ここでも、一夜にして入れ替わっているのです。

それでは、次の時代、突き落とされてしまうのは、一体誰なのか?
今の時代の英雄は、一体誰なのか?
よーく、考えてみてください。

そうです。
我々の様な、ビジネスマン(商売人)が今の時代には、英雄なのです。
今の時代、利益(儲け)を追求して、キャッシュフロー(お金)を増やして、ビジネス(商売)を大きく展開していくビジネスマン(商売人)が、尊敬され、多くの人がそうなりたいと目指しています。
つまり、我々がビジネス(商売)を頑張って、うまく行けば行くほど、次の時代には、戦犯になってしまうかもしれないのです。
そうならない為には、あるタイミングで、今の価値観を手放し、次の新しい価値観を創造していかなくてはならないのです。
そのタイミングとは、だいたい2011年ごろだと予想できます。
なぜなら、その70年前は、真珠湾攻撃の年で、ここから日本が苦境に立たされていく、ターニングポイントでした。
それまでは、日清戦争、日露戦争と、日本は勝ち続けました。勝つにつれ、国益を手中にし、益々近代化して、欧米列強と並ぶような軍事大国となりました。
つまり、真珠湾攻撃までは、英雄に追い風が吹いていたのです。
だから、2011年までは、ますます資本主義的価値観が巨大化していき、ビジネスマン(商売人)にとっては追い風が吹きます。それに、乗らない手はないです。追い風を利用して、ビジネスをますます発展させていくチャンスです。しかし、そのまま乗っていくと、叩き落され戦犯になってしまうかもしれません。だから、タイミングよく今までの価値観は手放す必要があります。手放さないと、その価値観と一緒に叩き落されることでしょう。しかし、多くの人たちは、古い価値観と共に沈んでいくと予想できます。なぜなら、過去の歴史をみると、そうだからです。
しかし、私を含め、コミュニケーションバリューに関わった人たちは、次の時代の担い手となってほしいと私は願っています。年配の方は、歴史の生き証人ですから、その経験を次の世代に伝えてほしいと思います。そういった世代と世代とをつなぐ、架け橋にコミュニケーションバリューはなれればとも願っています。
そこで、先日社員一同で、次の時代を見据えた、新しい経営理念を作りました。
まだ、仮決定ですが、ここに紹介します。

「いきいきとした心を開放し、世(界)に通じる格好良い伝統を作ります。
    その伝統は、きずなを生み世(界)のシンボルになり、感動を創造していきます」

この理念どおりに、感動を生み出すようなビジネスを、販売員様全員に提供していきたい。
そして、より強いきずなで結ばれたらいいなあと思っております。

実を言うと今回は、前回の続きである、ビジネス上で起きる問題を「劇場思考」で予想する方法を書く予定でしたが、靖国神社に行った影響で、ついつい歴史について書いてしまいました。

次回は、予定通り、「劇場思考」をマスターする上で大事な、「神話の法則」を、ハリウッド映画
の実例を交えながら、解説していきたいと思います。

番外編Bに続く
posted by やまもと あつひさ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 人見知りの私が社長になるまで 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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