自称「日本一、人見知りする社長」です。資金なし、人脈なし、人望なし、自信なし、ゼロからの独立起業から9年経過。現在は年商10億円にまで成長しました。その過程では、詐欺、横領、裏切り、謀反、男女問題、人間不信、様々な問題が勃発。どんな本にも書かれていない、生々しい真実を赤裸々に書き綴りました。本当の学びは、真実から得られます。起業の裏側、経営の光と闇をのぞき見したい方は続きをどうぞ・・・・
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2007年11月12日

人見知りの私が社長になるまで 第7話

今号より、いよいよ本編再開。ここから、お話しする内容は、

はっきり言って8億円以上の価値があります!?

月給20万、手取りで17万のサラリーマン生活。
そして、夢の独立起業。
しかし、独立起業者した者が、つい踏んでしまう地雷を、
避けることが出来なくあえなく失敗。
そして、サラ金を返済しながら、光の見えない、どん底のフリーター生活。
再度、サラリーマンに逆戻りするも、それも挫折。
またも、サラ金を返済しながら、どん底のフリーター生活に転落。
そして、再び独立起業し、軌道にのるが、
共同経営にありがちな、仲間割れ勃発。
その結果、社員総勢20人から、自分を含め2人に縮小し、再スタート。
「災い転じて福となる」で、そこから会社は急成長を遂げる。
そして、NTTコミュニケーションズ代理店日本一、年商8億円達成。

今までにお話した内容と、
これから本編でお話しする内容を、あらすじで書きました。

「なぜ、この話が8億円以上の価値があるのか?」

なぜなら、これからお話しする内容には、
年商8億円の会社を作る為の知恵がたっぷりと、
含まれているからです。

「そんな類の本は、そこらへんに溢れているのじゃないの?」と、
あなたは思いませんでしたか?
その通りです。



本屋に行くと、成功者が書いたと言われる
数多くの「経営本」「成功本」が並んでいます。
しかし、その多くは机上の空論で役に立たないのです。

なぜなら、真実が語られていないからです。

「いいことをすれば、運が巡ってきて、成功する。」
「お金は、あとからついてくる。」
「努力は、必ず報われる。」……etc

成功者が、よく使う言葉です。
確かに、その通りだと思います。
しかし、実際の世の中は、そんな単純ではありません。
いろいろな要素がもっと複雑に絡み合っています。
成功した今だからこそ、使える言葉ではないでしょうか?

本が出る目的は、「本を売る」為です。
真実を書く=本が売れる、ではないのです。
売れるように書くために、どうしても脚色され、真実が抜け落ちているのです。
成功者は、美しい事しか語りたがらないのです。

しかし、人生やビジネスにおいて、本当に役立つものは、
ありのままの真実から何かヒントを掴み取ることです。
これより、創業から年商8億円になるまでの、真実の軌跡をお話します。
ぜひ数多くのヒントを掴み取ってください。

それでは、本編再開します・・・・・・・・・・・









プロローグ

いつかは、こうなると思ってたんや・・・
やっぱり、おまえらもそうか・・・・
あの時も、そうやった・・・・
俺を見捨てて、どこかにいってしまった母親と同じや・・・・
・・・・・

酔いが回ったのか、男は唐突に、こんな事を言い始めた・・・・・・・
男の一重の小さな目は、充血で真っ赤になっていた・・・・・・
その赤く染まった目を見ると、
夕暮れ時、
遠ざかるにつれ、小さくなっていく母親の背中を見送る、
寂しそうな少年の姿が、何故か脳裏に浮んだのだった・・・・・・・・・

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今から7年前の西暦2000年。
この年の主な出来事は、アイドルグループ「SPEED」の解散、
雪印集団食中毒発覚、
オリックスのイチローが、大リーグのシアトルマリナーズへ移籍し、
日本人として初の大リーガー野手誕生などでした。

この年の8月1日、大阪の地にコミュニケーションライン有限会社
(後のコミュニケーションライン株式会社)が誕生しました。

創業メンバーは、Nさん、Kさん、Sさん、Gさん、Iくん、Mくんの私を含め計7名で、
全員が前会社の同僚です。
社長は、今回の発起人であり、前会社では営業所長で、最も人望のあるNさんです。

しかし、もう一人社長がいました。
それは、最年長のKさんです。

なぜ、社長が2人もいるのか?
ご存知ないかもしれませんが、会社法では2名代表制というのがあるのです。

「自分は、トップではなく、ナンバー2が向いている」とNさんが思っていたようなので
表向きの社長は、最年長のKさんで、実質の社長業をするのは、Nさんという
ややこしい形になりました。
これが、後々のNさんとKさんの確執を生むことになろうとは・・・・



残りの5名は、取締役で何事も7名で相談して決めるというのが、
Nさんの作ったルールです。
そして、家賃、備品、事務員の給与などの会社運営上発生する経費は、
7人の頭割りで負担し、自分が挙げた売上は、全部自分の取り分というルールも
Nさんの主導で決まりました。

しかし、そのルールをことごとく破る人がいました。
ルールを決めた本人が、真っ先に破るのです。

今思えば、非常に幼稚な考えで、会社をスタートしました。
そもそも、創業メンバーの7人は、一つの志を下に集まったわけでもなく、
ただ単に、「お金が稼げる」それだけのつながりです。
ですから、お金で集まった人間は、お金が元でいざこざが起こり、お金で離れていくのです。

そして、とにかく準備も整い、営業開始。
事務所は、安く済ませるため、
私の知り合いの社長の事務所を間借りさせて貰いました。

販売する商品は、NTTコミュニケーションズの回線選択アダプターです。
営業のやり方は、現在と違い、飛込み営業のみです。

NTTブランドで無料設置の商材でしたから、
飛込み営業でも、9時から17時までしっかり回れば、十分成果が挙がる商材です。
実際に、前会社では7人全員が、月間300回線以上の成果を挙げておりました。
1回線=3000円、貰える契約でしたので、
今までどおり営業すれば、全員が月収100万以上とれる計算です。

前と同じ量の仕事をして、収入が2倍以上になります。
7人全員の頭の中は、「二ヵ月後には月収100万」という夢が広がりました。

Nさん以外の6人は、すごく高いモチベーションで営業開始しました。
Nさんはなぜ営業を回らなかったのか?
それは、上位代理店とのインセンティブ交渉や
その他の会社の雑務を、一手に引き受けていたからです。

「誰かが社長業をしないと会社が成り立たないし、俺は空いた時間で営業回るから」ということで、
Nさんが、自ら進んでやっていることでした。

その言葉に甘えて、残りの6人は、営業だけに集中しました。
出だしの一週間は、全員が毎日20回線以上と、華々しい成果でした。

そして、毎日、最年長のKさんの号令で、ミナミ(大阪の有名繁華街)に繰り出しました。

居酒屋でめしを食ってから、キャバクラに行く。決まってそのパターンでした。
Kさんは、元社会人野球経験者で、見た目も性格も体育会系で、豪快な兄貴分の様な人です。
(後になって、全然違うことがわかりましたが・・・・・)

毎日、支払いは年長者ということで、Kさんのおごりでした。
さすがに毎日おごってもらうのは悪いので、
「今日は僕たちが、おごります」と言っても、
「2ヵ月後には、俺にもみんなにも大金が入ってくるから、それから、おごり返してくれ」
という体育会系のノリで、おごり続けてくれました。
しかし、お金の出所は、サラ金の武富士です。

なぜそれがわかったかというと、
Kさんは酔っ払うと、
「俺のメインバンクは武富士やでー」と言いながら、
当時流行っていた、武富士のCMのダンスを
「レッツゴー!!」という掛け声を上げて踊っていたからです。

Sさんも、「俺のメインバンクも武富士やでー」と言いながら、一緒に踊っていました。
KさんとSさんは、年齢も近く、兄貴と弟分の様な関係で、すごく仲良しでした。

「レッツゴー!!」と言いながら、
2人で一緒に、武富士の無人機に追加融資をお願いしに行く、
そんな姿もよく見ました。

残りの5人は、「もしお金が入ってこなければどうなるのだろう」という不安を感じながらも、
「レッツゴー!!」と言いながら、無邪気に踊るKさんとSさんを見て、笑っていました。
いや、不安を一蹴するには、笑うしかありませんでした。


とにかく、毎日が楽しかったのです。
「二ヵ月後には、全員が月収100万」という、夢があったからです。

しかし、あなたも、そろそろ思われている通り、
現実はそう甘くはないのです。

実際、二ヵ月後に月収100万を実現したのは、私だけでした。

なぜそうなったのか?
営業開始から3週間目、遂に隠れていたヒビが露呈し
問題となって噴出したからです。

最初の問題は、あれだけ人望のあったNさんの豹変でした。
それが、NさんとKさんとの確執につながっていくのです。

それは、共同経営では、よくある問題のようです。
しかし、あまりにも早い時期にそれは、訪れたのでした。

はたして、Nさんはどんな風に豹変したのか?
NさんとKさんとの間には、どんな確執が生じたのか?
7名の運命はいかに?
そして、この状況から、
山本はどうやって社長になったのか?

次号に続く・・・
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